この日は県立図書館に用事があり、ついでに近くでお昼を・・・ということになり、このお店を思い出しました。
地図の場所に行ってみると、以前「シェ・マツシタ」の多分前身だった「グルマンディーズ・シェ・松下」というおいしいフレンチのお店があったところでした。

ちょうど開店直後、１番のりでお店に入りました。
店内はとってもすっきりとシンプルにまとめていて、その分ランプなどの照明やオブジェがおしゃれに演出されていました。
席は、入ってすぐの厨房を囲むようなカウンター。奥の壁に面したカウンターが２箇所。それにテーブル席が３〜４くらい（？）のそんなに広くないお店でした。

私たちが案内されたのは奥の壁に面したカウンターの一つ。３人掛けに２人で座りました。
後から来た２人連れは、４人座れるほうのカウンターに案内され、その後直ぐ隣に別の２人連れが案内されてました。相席が嫌いな方は、３人以上で行ったほうがいい？（言えばテーブル席に案内してもらえるかも？）

ランチメニューは１０００円・１５００円・２５００円の３つのコースがありました。
１０００円コースは、前菜とパスタにジェラードとコーヒーです。
１５００円コースにはメインがプラスされます。
２５００円のコースには、前菜がもう一つとお肉料理がプラスされるみたいです。

前菜・パスタ・メイン・ジェラード全て日替わりです。
しかも、パスタとメインは３種類の中から選べます。

この日私たちがたのんだのはＢコース、パスタが「ワカサギとドライトマトのタリオリーニ」
「冬野菜と特製ミートソースのマルタリアーティ」
「自家製パンチェッタと青菜のニョッキ」の3種から、私はタリオリーニ、ダンナはマルタリアーティでした。

パスタといえばスパゲティと思っていたダンナには、少々不慣れなパスタでしたが、お野菜たっぷりのさわやかなミートソースはとてもおいしかったようです。
私のほうも、卵の入った手打ち麺（ですよね・・？）の食感がすごく気に入りました。

その前に出てきた前菜も、オムレツに白菜ってのが以外にあうんだぁ〜〜って、やっぱり食感のあわせ技ってのに感動しちゃいました。

さて、１５００円コースのメイン料理もやはり３種の中から選べました。
この日のメイン、「鮮魚のソテー」
「岡山産地鶏の煮込み」
「真鱈と季節野菜のスープ仕立て」の中から、私は鮮魚のソテー、ダンナは地鶏の煮込みを選びました。

ソテーはチヌのカマなどの締まった部位をカリッと仕上げてました。
香草のソースかな？きれいな緑のソースで、お魚の臭みを全く感じさせないおいしいソースでした。
ダンナの煮込みもお肉が柔らかくて、バルサミコ風味がとっても良くておいしかったです。ダンナにとっては量がちょっぴり少なかったみたいですが・・・。

食後のデザートは、私が大好きなジェラード。これも「ココア」「ラムレーズン」「バニラ」の中から選べました。
アイスでもソフトクリームでもバニラしかたのまないダンナはもちろんバニラを。
私はアイスの中でも1番大好きなラムレーズンを。
「エスプレッソ」と「アメリカーノ」が選べたけど、もちろん「エスプレッソ」で締めくくりました。

私たちは、心もお腹もとっても満足できました。でも、１０００円コースのパスタだけだとちょっと物足りなかったかも。
２５００円も味わってみたかったけど、普段のランチとするとちょっと・・・。
なので、ここでは１５００円が一番お勧めだと・・・私は思うんだけど。いかがでしょうか。

人気店だけど、席は少ないです。
みんな、ゆっくり時間をかけて食べてるので、やっぱり開店直後に行くのがいいと思いますよ。

店内は薄暗くて雰囲気も良いので、カップルにもいいかも？
でも隣と席が近いから・・・。どうなんでしょうね？
ちなみに小さい子供を連れて行ける雰囲気ではありません。残念ですが・・・。