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いなか厨房
蔵羅

花ライン

住所: 倉敷市真備町妹1030
tel: 0866)98−3877  
IP(050)7512−9239
定休日: 木曜日(前日までの完全予約制)
営業時間: ランチタイム11:00〜15:00
ディナータイム17:00〜20:00
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【お店情報】 このお店、HPの掲示板での良かったよ情報で行く気になったお店でした。
自宅からは、はるばる片道1時間半。やっぱり結構遠かったです。

真備町と言う事で、高梁川を渡ってすぐと思ったら、そこからさらに15分ほど掛かりました。国道を曲がってからは、看板が無ければマジ不安になるような道を通って・・・。

でも、お店の玄関をくぐると・・・こんないなかに(失礼!)こんなおしゃれなお庭が・・・って。そしてちょっぴり太り気味なワンちゃんの歓迎の吠える声が。
靴を脱いで通されたのは、お庭に面したリビングルーム。4人掛けのテーブルが3つと、向こうにはお座敷席も見えました。

前日までの完全予約制ということで2日前に予約しました。
ランチは月替わり。「Aコース」1350円と「Bコース」2050円の2種のみです。HPでメニューチェックして「Aコース」にしました。
この日のランチタイムは私とお友だちの2人だけ。貸し切り状態で、ゆったりと過ごす事が出来ました。

お庭を眺めながら、お水の代わりに出されたアイスレモングラスティーをいただいてると、最初の一品「おからのサラダ」とその後スープが運ばれてきました。
おからって聞いて一口食べてみると、ポテトと違って口の中でさらっととける感じでしょうか。普段食べるおからとは違い、のどごしも詰まる感じが無く美味しくいただけました。

’05.9月のAコースのメインはポークカツレツ。少量の油で時間をかけてフライパン調理すると言う事で、普通のカツとは少し違ってました。添えのお野菜もたっぷりあって、自家製のハーブがいいお味出してました。
添えてあるパンは自家製(多分?)なのか、ほんのりと野菜の香り(何だったのか覚えていなくて・・・すみません)がして、素朴な味でした。

食後は濃縮したスイカの味がするシャーベットと今が旬のマスカット、そしてパウンドケーキがきれいに1皿に盛り付けられていました。紅茶やハーブティーも選べたのだけど、この日はコーヒーでいただきました。
ハーブティーもきっと美味しかったんだろうなぁ・・・って後になって思ったけど。

このお店、居酒屋の味やファミレス大好きな方にはお勧めできません。
むしろ旬の野菜の味が好きで、おふくろの味のような素朴なお料理大好きな方向きかな?だけど、ハーブとか使って料理法もいろいろと工夫されているので、おふくろの味とは少し違うんですがね。

そして何といっても、この店に来たらオーナーとお話するのが一番!
おからの上手な保存法だの、いろんなお茶の作り方だの、いろいろな事を教えてもらえます。

そして、自家製無農薬野菜に対してのこだわりを聞いてると、食べてるお料理がもっと美味しく感じられたと思うのは・・・私だけでしょうか?

【駐車場】 駐車場はお店の手前の空き地に、10台ほど置けます。
【場所】 場所は岡山市内からだと、西口の少し西から伸びる新幹線下の道を倉敷に向かって10km以上走ります。岡山自動車道をくぐってしばらく行くと大きな交差点に清音(もしくは総社?)の表示があるところを北に右折します。しばらく北に向かって走ると右前方に国分寺の3重の塔が見えてきます。その交差点で左折して西へ向かい高梁川に出ると左に曲がって、すぐにある大きな橋を渡ります。橋を渡ってすぐのエッソではなく、そこから数キロ走ったところのエッソ前の信号を右折します。信号2つ過ぎた先の左手にオルゴールと言う黄色いお店の看板があるので、その向かいにある細い路地を右折して入っていきます。そこから約1.8km。辛抱強く、不安になっても道なりに走り続けてると少し大きな池を過ぎたあたりにお店の駐車場が見えてきます。本当に、迷いやすいと思います。行かれる方はHPで地図の詳細をプリントアウトして持って行きましょう。私もその地図のおかげで助かりましたぁ〜!