約100年前の商家を利用したらしい店内は、美観地区にふさわしいレトロな雰囲気になっています。

「コーヒーの神様」と呼ばれた襟立博保氏から学んだ技術で焙煎した（なんて、いろんなものに書いてありました)深煎りの珈琲は、特有の苦みと香りが口の中に広がります。

この店のオリジナルの8時間かけて抽出した水出しコーヒーにリキュールとメイプルシロップを加えた「琥珀の女王」750円（10月〜6月）は、まだ飲んだことが無いのだけど、いつか試してみたいと思ってます｡

「ソフトブレンド」500円、「アラビアン」550円、「カプチーノ」550円、「ウィンナーコーヒー」650円など、少し値段は高いですが、とても贅沢な時を過ごす事ができますよ。

'０５．春に新聞で某ホテルチェーンを運営している不動産会社に売却が決まったって記事を読みました。何でも後継者がいないそうで・・・。（旅館くらしきもだったっけ？）
でも元気な間は現オーナーが運営されるそうですし、今後もこの味を守っていくという約束らしいので、ぜひず〜っとこの味を変えないように頑張って欲しいと思います。

だって、老人になってもここのカフェでお茶するのが夢なんですもの。